1/1

2018-06-11

原作を読まずに映画「羊と鋼の森」を見ました。あれって速水ヒロじゃない?????(以下映画のネタバレと速水ヒロに関する妄言)
 ピアノの調律の話でした。
 映画の最後にピアノを弾くのはいつも一人なんです、ってお姉さんと連弾してた妹さんが言うんだけど、二人で連弾しながらも妹さんはずっと一人だったのかコンサートのピアノの前では孤独なのかと切ない。それに主人公がピアノに上も下もないっていいながらコンサートチューナーを目指すところ、完全に速水ヒロだしキンプリだった。欲を言えばもっと主人公の心情に当ててほしかったけど空間を計算して広がるようにセッティングすることに多分主人公は世界を感じてたんだと思う。同じようにキングになることでしかヒロが見えない世界があったんだと思う(????)。
 あとメトロノームの話が好きだった。「濱野がいなくてもメトロノームがあれば大丈夫」って究極の愛の言葉じゃない? こんな率直な物言い久しぶりに聞いた気がする。濱野がいなくちゃダメで、でもメトロノームがあれば大丈夫だけど、大丈夫なのにそれでも濱野と結婚するんじゃん。愛じゃん~~~~~~~~~~!!!(ドンドンパチパチ)
 プリズムショーがあればヒロはもう大丈夫なんだよ。絶対大丈夫。コウジとカヅキがいればもっと大丈夫。プリズムショーと結婚してね(カヅヒロ)

 憧れの人の漫画をもう一度読み直して本当に自分の漫画のテンポが悪くて嫌になってしまう。もっとぱっぱっぱっとフィルム映画みたいな感じにしたい。

1/1