1/1

2019-07-24

天気の子見ました。見終わったあとの感情は「無」です。ネタバレ。

 世界変えちゃったんだと思います。誰かの何気ない選択でも確実に誰かの世界(生き方とか思考)は変わるんですけど。それがわかっていなかった、日々の生活ってそういう選択の積み重ねで少しずつ他人とずれていっていて(例えば主人公が島を出たことで主人公の世界は明らかに主人公によって変えられたんですけど)そういうことに主人公が初めて自覚的になって自分の人生を自分の人生として歩き出す~~~~って話かなと思いました。女の子のことだけじゃなくておじさんとか姪御さんとかの世界も主人公との出会いによって変わってるんだよね当たり前だけど。
 何をしたって変わらない世界の大枠の仕組みの中でその事に気づけたってことが少年の成長なのかなあ~~~~と見たあとに考えたんですけど、頑張って自分の納得できる教訓を見出だそうとするにはストーリーがかなり退屈だったので(そもそも訓話ではないので)、RADWIMPSのMVとして観賞するのも全然楽しいと思います。
 神社がマジでただの舞台装置で、信仰している人にスポットをあててもらえず切なくなった。人間の信仰が好きなので……。あと人柱って只の人身御供的な意味合いなのか(それならばあれは果たして正常に神に捧げられたのか)、それとも神の一柱として立てることなのか知りたいなあと思いましたが誰も興味なさそうだったね。

 製作陣の目の付け所と私の趣味(好きな女も友人も何もかも犠牲にしてより自分のエゴみたいな目的のために手足もげても走ってくれ)が明確に違うので私はこの作品にあまり熱心になれませんでしたが、キンプリに熱心になれない人がいるのと同じことなので何の問題もないですね~~~~。人類それぞれの趣味嗜好思想信条が違うから速水ヒロは……速水ヒロは仁科カヅキとさァ~~~~!!! 完璧な速水ヒロとしてステージに立つとき横にいる仁科が、作り上げた笑顔の奥にある自分ではどうしようもできない心臓に火を点けるんだよ。それが無くちゃいけないってワケじゃ決してないし恥じる必要もないけどそういう存在に速水ヒロがどれだけどれだけ……ウッッ、ウウッズ……ウゥ~~~~……ちーん(鼻をかむ)。

 あ、でも最近『BUENA VISTA SOCIAL CLUB』(1999)見たんですけど最高でした。キューバ音楽! アメリカのとあるギタリストがキューバに音楽を求めていったらキューバ革命あたりの時代のクラブバンドのメンバーと出会い、世界的には無名だった彼らを表舞台に再び引きずり出し1997年脚光を浴びた……という様子をライブ、メンバーのインタビューを交えながら追っていく最高ドキュメンタリーなんですが、出てくる男女すべてが歌がうまいし楽器がうまいしたまらね~~~~~~~~!
 ラストのNYカーネギーホール辺りの映像は本当に良かったです。数十年ぶりに人生に光をもたらしてくれた音楽との出会い。運命的奇跡的な出会いがない人生を撮った映画も素晴らしいのですけれど、こういう風に真正面から奇跡と出会いを提示されると泣いちまうな。みはまこうじと速水ヒロだから(???)。
「欲しいものすべてに手が届くというのならあなたは私を望むでしょう、20年前と同じように。」

拍手返信
>>7/15 田辺さんのカヅヒロまんだらが大好きですの方
 やったーありがとうございます~!メチャクチャ人を選ぶ内容だと思っているので褒められると嬉しいです。私はタヒチも好きですけど妊娠妄想する速水ヒロが好き。
 速水ヒロ……、速水ヒロは叶えられる願いをがつがつ掴んでいく代わりに叶わない願望抱きがちだけど、「叶わない、叶えちゃいけない」って何より一番自分で戒めているところ(自己完結)がかっこいいし偶像の責務ですよね。だから仁科カヅキとミハコーと一生一緒にいてくれや。最近全然カヅヒロ描けてなくてすみません、イベント参加したい!

1/1