2020-05-28
最近買った面白い漫画二つ。「カイニスの金の鳥」「スーパーベイビー」
「カイニスの金の鳥」は19世紀のイギリスで性別を偽って小説を執筆する女性の話です。一話の「あなたの小説を出版したい」っていう出版社からの手紙が届いた後のコマにある何かもを噛み締めた主人公の横顔がひたすら美しいのでそれだけで買っちゃいました。絵柄と漫画のゆったりとしたテンポが好き。人生の選択の話ですが、私たちは主体的に選択し続けなければならないということを教えてくれます。そうだね~~~~~~。
スーパーベイビーは黒ギャルショップ店員と小説家志望のスーパーの店員さんの恋愛なのですが楽しいし幸せだしモラハラする元カレが怖すぎて泣いちゃいます。読んでみてください。
視力の話をしますけど、ブルーライトカットレンズは最高。私はPC作業のし過ぎ(原稿)で眼球が常にカピカピでたるいし、コンタクトレンズ作りに行ったら眼科の先生に「瞼の裏がアレルギー炎症を起こしてるから駄目」って言われるし目薬が手放せない人間だったんですけど、メガネ屋さんに勧められてブルーライトカットレンズにしてみたらあら不思議、全然目が疲れない!! 早く言ってよ!! 夜寝る前に眼球を必死に潤さないでいいんだよって言ってよ~~~(己で気づけ)! 電子書籍も単純に目が疲れるからという理由で買いたくなかったのですがもう大丈夫ということでこの前から買っています。
ダイマです、ブルーライトカットレンズにしてください。速水ヒロもスマホゲームのやりすぎだと思うのでブルーライトカットにしたほうがいいと思う。お揃いだと嬉しいなあ。
いとうせいこうが話を作って野村萬斎が主役(たぶん)を演じている新作狂言「鏡冠者」がYouTubeで6/5まで特別公開されています。狂言は初めてみたし物事の仕組みがわかっていないし、演劇に疎いしで正直バックグラウンドはちんぷんかんぷんなのですが恐ろしく美しかったです。人間ってこんなことできるんだ。
古典本来の桃城差に現代的な怖さがにじむブラックユーモア。
「限りなく古典に近い新作」の虚実入り乱れた世界がえがかれます。
YouTubeの紹介文に「桃城」っていう単語があるんだけどこれ何? 桃城武? おもしろの誤字だと気づかずしばらく考え込んでいました。