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2023-10-18

一年の始まりはなぜ10月なのでしょうか。それは速水ヒロの誕生日だからです。
誕生祭の前に最近みたものの話します。ネタバレ注意。

ワンピース実写版:ナミが健康的に人を殴っていて楽しい。原作はワノ国編の中盤くらいまでさらっと読んでいるけど、本当に女性への扱いが苦手でそれがほとんど緩和されていたので最高でした。もしかしてドクターストーンも舞台やアニメの方が五智将に女が一人もいないことや、やたらと男性同性愛がバカにされることや、女との間に友情が成立しないことにショックをうけてひっくり返ることがなくなりますか?
ルフィがお話にならないので、ゾロとナミがよく話をしていてよかった。あなたたちがよく話し合い、船の沈没を防いでほしい。頑張れ! サンジもごくごく普通に料理の上手い善人なので嬉しくなりました。ゼフに土下座しないのは面白かった。暴れまわる少年が頭を下げることにカタルシスを見出す文化がないのか。普通に謝罪じゃないもんね、自分をゼフより下に見せる必要のないシーンだというのはわかる。
 見事! ←やったやったやった!大好き!pride!(prideをすする化け物の感想)
 ウソップがこんなにかっこいいことがある?!?! モテまくりよ、こんなん。表情や声のトーン(字幕で見ました)が良すぎ&うますぎ。画面に出てきて怯えて逃げまどい、ホラを吹きまくるたびにサイコー!!になっちゃった。なあ、ヤソップ、お前家族を見捨てて今どんな気分だ……?
 バギーとシャンクスってぇ……どういうことなの……つきあって……る? バギーすごく怖くてよかった。アーロンが魚人店員に怒ったところが、あああああとなった。差別に憤ると、差別側におもねっている(ようにみえる)当事者が一番憎らしくなる瞬間がある。
アステロイドシティ:
友達とディズニーランドいった次の日になんか映画見に行こ~となって、ホーンテッドマンション(実写)かこれという話になりホーンテッドマンションのCMのギャグセンスが肌に合わなかったのでこっちを観に行きました。
素晴らしかった。ウェスアンダーソン監督の作品がもっと見たくなりました(そう言ってから一回も見てないよ)
入れ子構造舞台とそれを演じる役者の話なのですが、喪失と受容の話だと解釈し、劇中でも現実でも主人公が失ったものを考え泣きました。自分の撮った写真が現像できるなら、あの時抱いた愛情はいつでも思い出せるし無くならないと思いました。かなりオススメです。
聲の形(舞台):原作一切知りませんが観に行きました。とてもよく、クオリティが高かった。最近はいつもテニミュを見ていて、頭が壊れて開幕からずっと泣いてるし、技術が担保される舞台ではないので歌詞やセリフそのものが聞き取りづらかったり歌がうまくないキャストもいて、他者の解釈を違う形で味わいたいだけなのでそれは正直無問題なのですが。原作を知らない分、素直~に演技のうまさや演出の巧みさ、歌うま人間に感動しました。
(直近でみた雨に唄えばはもう「完成」されていたので、舞台というより映画のようだった)
母親がさあ……、大変だったね。奈津子(神浜コウジの母親)、瞳(青野くんの母親)、そして八重子(西宮の母親)、私と友達になろう。母親が娘を追い詰めただろ、と思ったけどまあ最初に母親が他の人間に追い詰められた弱者だったから、強者思想に行き着いたんだろうな。でも西宮は強くなれなくて、ずっともう全部嫌だったんだろうなあと思いました。相手に興味がないいじめより、相手に感情がある分わかりにくく愛情のような形で暴力が迫ってきており非常に嫌でした。妹もかわいそうだ。
 大抵のいじめって加害者が反省することってないと思うんですが(人間をなんとも思っていないので)、許せなくても反省する姿を見せてくれることがどれだけ心の支えになるか、と感慨深いので主人公は西宮に会わないよりは会ったほうがよかったと思いました。
植野はちょっと、恋愛に突き動かされるタイプなのでそれを自覚したほうがいい、のでは……。川井が一番好きでした。自分のことを愛している人間は、見ていて良いから(?)。
鳥取:これは旅行。行ったことがなかったので行きました。サンドのマンホールがいっぱいあって可愛かった。
鳥取砂丘、三朝温泉、はわい温泉、中華庭園(庭の中に滝があるという面白さ)などに行ったのですが、車がなく同行者全員電車は2,3分に一本ある状況で生きてきたので時間調節が大変でした。車で行け。
三朝の竹細工屋で炭の剣山と、因久山焼のカップ&ソーサー買いました。今は剣山に似合う固めの花瓶がほしいです。
私はヘヴヘルっていうWEB漫画がすごく好きなんですが、話の他に作者の星吉マックス先生がなにかにつけて世界平和を祈っておられることがすごく素敵だと思いました。言葉に出すことに意味があるから。誰も傷つかないことを祈っています。



今年も祝わせていただきましたが、本当に気持ち悪い話をしています。以下死ネタ注意です。
海洋散骨をした際にまぶしく光る骨、風に舞い上がり死して尚天上に昇るprideの話をずっとしています。本当に愛情表情が終わっています。


開式の言葉
本日はお集まりいただきありがとうございます。主催の田辺です。
速水ヒロ誕生祭2023「骨も撒かない」にご参加いただきありがとうございます。
今回のテーマを発表した後から皆様の中では何名かの方が海洋散骨の法令、海洋散骨についてのアイデアなどをお知らせいただきました。「骨も撒かない」というタイトルから誤解を招きがちですが、本日は海洋散骨会ではありません。そもそも速水ヒロは亡くなっていません。私も実際に身内の海洋散骨を行ったことがありますが、海洋散骨の業者の方が生者の妄言に付き合ってくださるのかどうか甚だ疑問です。
けれど、私たちは共通の祈りを持っているから、今日この場に集まりました。それは速水ヒロにはそのprideを以て生を全うしてほしいということです。自身の目指した姿に違うことなくあり続けてほしい。あり続けたその先では完璧でいてほしい。その願いを1年叶え続けてくれた、この先1年も叶え続けてほしいという祈りが誕生祭です。
生まれたからには生命は等しく終わるしかありません。人生がprideであれば、またその後もprideであってほしい。わがままな欲望ですが、生を全うするなら死すら全うしてほしい。その心から今年度のタイトルは「骨も撒かない」となりました。
もしかすると今述べたことは私一人の思想ですが、誕生祭自体は皆様の協力なくしてはありえません。散骨のアイデアを出してくれた方、応援してくれた方、何より参加してくださった皆様本当にありがとうございます。
会場の都合上、例年より短い開催時間となります。よろしければ楽しみ、そして速水ヒロの生と死について考える時間としていただければ幸いです。
簡単ですが、速水ヒロ誕生祭2023「骨も撒かない」開式の言葉とさせていただきます。


誕生祭によせて
 本日司会をし、自分から自分を紹介し続けている田辺と申します。速水ヒロ誕生祭2023「骨も撒かない」によせて簡単ではありますが、お祝いの言葉を述べさせていただきます。
早いもので初めて開催した2017年から速水ヒロ誕生祭も6回目となりました。全てにご出席頂いている方も、今回が初めての参加という方もいらっしゃると思います。皆様もこの会に参加するという機会に触れて、多かれ少なかれ速水ヒロに対して特別な感情が生まれたかと思います。
速水ヒロは私たちに明日を生きる勇気を、活力を与えてくれる美しい黄色の薔薇です。生まれた場所で咲き誇ることを良しとせず、他人に望まれるまま自分の望むままに高い崖の上で一輪で咲くことを決めてくれました。その姿そのものを私たちに見せるとき、彼は途方もない努力から苦しむ姿を見せません。私たちには常に孤高で美しいきらめきであるという印象を与え続けてくれます。その姿を見ると今でもうれしくて涙がこぼれます。姿かたちに一部の隙もなく美しいから、私たちは彼から勇気をもらえるのでしょうか? おわかりのはずですが、結果のみが尊いのではありません。速水ヒロが「美しくあろう」と決意し、美しくありつづけているから尊いのです。
愚かな私たちは、自由な他人の意思や行動をまるで不変のものであるかのように理解し、規則化し、それに沿い続けていることに安心を覚えがちです。人間は常に変わり続けるものであるにも関わらず、決まりきった偶像として「コンテンツ」のように扱うほど均一な解釈をしやすく、共感しやすいからです。速水ヒロも本来は迷いの多い人間です。幼少期より家庭環境の不和があり、権力や友情に翻弄され迷い続けてきました。彼の決意がその時からずっと一定だとはとても言えません。また、現在も迷いがないわけではありません。
だけど、私たちの前では生まれた時からずっとそうであるかのように微笑んでくれます。速水ヒロはステージに立てばそのように微笑もうと決め、そのように氷上を滑ろうと決め、常に自分自身に挑戦し続けようと決めてくれました。それがprideで、私はその決意を愛し、救われています。
誕生祭は彼の決意を祝し、生きざまにうなずき、そのきらめきに瞬きをするための時間です。今までずっと美しい星座として夜空にあってくれてありがとうございます。だから、次の1年も星になってください。できれば、一生。そして死すらその信念をもって全うしてください。
 生まれたことを祝う場であるのに、prideを偶像へ強要するあまり誕生祭では死の話をしてしまいがちです。以前の誕生祭「歌をうたうどくろ」では死してなお歌い続けてほしいという身勝手な欲望の話をいたしました。改めて考えてみると、どくろとして残れれば歌い続けてくれるのでしょうが、人間は遺体を燃やすと灰になります。その灰はどこに還るんでしょうか。地に、海に還るんでしょうか。そうなっても、速水ヒロは私たちにその美しさを与えてくれるのでしょうか。与えてください。与えてほしい。きっと、与えてくれるでしょう。だって、死ですら速水ヒロを地べたには落とすことはできません。
 海に骨を還したなら、きっと風に舞い上がって空へと昇ってくれます。私たちは彼の骨を埋める必要も、撒く必要もありません。きらきらとした白い粉は必ず天上で輝いて、またきらめく星座となってくれるからです。私たちは夜になるたびにそれを見上げて明日を生きる勇気を抱くことができます。prideとともに生きてくれたなら、prideと共に死に貫いてくれるはずです。それを信じれなくて、どうして有限の人生に耐えられるでしょうか。
誕生日の祝福と共に祈って、理解してください。速水ヒロは永遠であろうと思い、ステージの上でそうであると見せ続けてくれて、ならばそれを人生が終わってからも続けてくれます。そうわかったら、この世に怖いことなんてもう一つもありません。速水ヒロを喪失することすら私たちにはありえないからです。
速水ヒロ、26歳のお誕生日おめでとうございます。今年1年も日々の合間に希望を与えてくださって本当にありがとうございました。黄色いバラに、星々に、青い空にいつでもあなたを見出していつでも上を向けました。率直に申し上げると、私は速水ヒロに出会わなくても常に幸せだったと思いますが、あなたに出会えた今だけが大事です。自分の幸せの理由の一つにあなたがいることが、本当に幸運だったと思います。来年もステージの上で磔になって、星座として美しく微笑んでください。いつか、骨になっても輝き続けてください。そうだと知っていますが、お願いです。今年も祝わせてくれて本当にありがとうございます。身勝手なファンの願いとはかかわらず、本当に幸せでいてください。
簡単ですが、速水ヒロ誕生祭2023「骨も撒かない」の祝辞に代えさせていただきます。どうぞ皆さん、ご用意したケーキをお楽しみいただければ幸いです。


閉式の言葉
本日はお忙しい中、お集まりいただきまことにありがとうございました。皆様のあたたかいご支援を賜りまして、誕生祭を滞りなく進行することができました。御礼申し上げます。
6回目を迎えた誕生祭ではだんだんとケーキの大きさや会場が大きくなり、しかし参加者は年齢に応じて消化能力が減退しています。元はと言えば、大きなケーキを食するために皆さんを呼んだのが始まりですので、本末転倒のような気もします。
昨年も申し上げましたが、年齢に伴うライフスタイルの変化によりいつでも会の続行が難しくなる可能性もあります。主宰の力不足で申し訳ございませんが、もし参加者が半減すれば私も涙を呑んでケーキを一段とします。当初は1段だったのですが、途中で2段にしてから我慢ができなくなりました。よろしければ来年も皆様お誘いあわせの上、ご参加いただければ光栄です。
明日以降、皆様が空を見上げればいつかの速水ヒロのきらめきを感じられることと思います。太陽は毎日沈みます。実を申し上げれば私たちは縁遠い速水ヒロにすがってでも、困難もある現実をやりくりし、なんとかして明日を迎えねばなりません。来年も確かに存在する誕生祭という予定そのものが、皆さんの日々の活力になれば何よりです。
本日は本当にありがとうございました。以上を持ちまして速水ヒロ誕生祭2023「骨も撒かない」を閉式といたします。

#誕生祭

2023-08-23

ヒストリカルロマンスの読み過ぎで女に教養があっても貶さない男が善良に見えてきた。ハーッハーッ……、気をつけてください。封建社会のロマンスやprideを求めてヒストリカルロマンスを読みすぎるとこうなる人もいる。
図書館で韓国フェミニズム文学チェ・ウニョンの「明るい夜」(「わたしに無害な人」で泣いたことがある)とヒスロマを一緒に借りてきたので、反発しすぎて互いに消滅するかもしれない。

 最近買ったのは違国日記の最終巻とガチ恋粘着獣、新テニ39です。
 違国最終話よかったですね~電車の中で読みながら普通に泣いた。徹底して主人公にも読者側にも母親や父親の真意がわかるような描写(真意なんてないので)がなく、まきおちゃんが心がけようとしているように公平な物語だと感じました。勝手にやって、勝手なことを言われて、それを信じる根拠は相手が他人なので何もなく、加えて死人故になんの補強もできない時に気持ちが怒りに変わるのはしみじみとわかる~……。
 あ、わかるといえばガチ恋粘着獣のミツクリの気持ち全部分かります!! よろしくお願いします!!! 本当に現実に存在する人間に向ける感謝や好意でさえ、気を抜けばすぐ暴力的な偶像化で害意になる。ガチ恋粘着獣をやめろ! 恋愛というだけで勝手に自分が気持ちよくなり、迷惑行為を許すことをやめろ! でもヒナとスバルは永遠なので……。『あの日100万人に愛されたスバルくんが一番好き……』←すみません、真理セリフ通ります。道を開けてください。
 というか、ガチ恋粘着獣ってちゃんとモチーフの伝説なぞってるんですね。だからヒナは月に帰るし、琴乃は隠れてしか会えないのか。じゃあギンガはリンゴちゃんとどこまでも行くのか? あの~人が死にますか? ギンガが鉄道を降りた先に友達はいますかね。
 いつもですが、新テニはすべての論理を超越しているので何の意味もわかりませんでした。私はブン太と木手が付き合って、ブン太が戦争に対して非常に軽率な言動をするので木手がそういう発言、そう感じてしまう自分、海、内地などについて考えるが、手を取り合う話が読みたいとずっと言い続けており家族にもう聞いたと言われ続けています。もっと勉強をしないと描けない。手塚と跡部はBFF。
 あと今家栽の人にどハマリしてるので全巻買おうかな。私はモクレン最終話を読む度にボロ泣きします。マルハチ・雪牡丹も好き。
 ミステリと言うなかれを読み返していたんですが、整君が現実にいたら私は怯えて近づかないだろうな。

 『バービー』観ました。公式は謝罪したので。ネタバレ。字幕版で英語能力は低いから細かいニュアンスは拾えてないかも。
 ケンを見るのがつらすぎて泣いてしまった。ケンに自分がなくて、バービー相手の自分にしか価値が見出だせないという設定がまず響きすぎる。そういう人間(女)を知りすぎているし、そう思ってしまう背景がわかるので。パートナーがどうあろうがあなたは素晴らしい人でその証明に恋愛やパートナーは必須ではないと言っても聞いてくれず、苦しんでいる人間を見て苦しんでいる私。いきなり思い出の話をしている?!
 男性社会を持ってきたのはいいけど、バービーに人生を支配されすぎて女をトロフィーとして扱うこともできず、告白されれば喜ぶのも哀れでしたね。最後ケンはケンであるだけで問題ないということだったけど、それすらケン同士ではきゃっきゃうふふ☆やっているだけで全員に自己意識がないので気づけず、バービーに諭されないと受け入れられなかったのも「あーあ……」となった。なんで? なんで権力に乗っかった女に諭されなければ……あー……(あ! 色んな意味でひっくり返っちゃった!)(笑)(笑)。教育。軽んじてないがしろにしたら謝ってくださいと思っていたので、定番バービーが謝ってくれてホッとしました。I’m Kenough. ホントかよ。
 定番バービーの人間性(人形性)については、人形なのであまり感じることがありませんでした。というか許可とかじゃなくて単純に持ち主の思考の影響を受けない存在(人間)になれるのか? というかケンは何の影響もなしにああなったんだ……でもこれってそこを重視する話じゃないんだろうな。
 何らかの発言について「マーゴット・ロビーが言っても説得力なし」的なことを言ってたけど、特に笑えないなと思いました。権力に乗っかったギャグセンス。
 キンプリとか関係なく、わりと一人で映画を見ているのでシネマイレージとか登録したほうがいいのかしらん。パーフェクトブルーとリョーマ!をみたいな、どちらも観たことがあるが。

 元所属サークルのアンソロジー用に創作漫画を書いたのでいつか載せます。ハピエンのはず。

 7年くらい使ってるノーパソの挙動が多少怪しくなったので買い替えました。バッテリーも保たなくなってきたので。
 元々画面でかめだったんですけどiPad導入したので持ち運ぶ必要がなくなって、多少大きくしました。デスクトップにしようかと思ったんですが……安かったので。計画性なし。今までDVIでサブディスプレイつないで使ってたんですが今回の入れ替えにより物理的に穴がなくなりました。変換してまで使うべきか? でもサブがあると楽だよ~。テレビに使っているディスプレイを奪い取ろうかな
 移行時に見直してたんですが自分の漫画のフォルダが一切整理されておらず、整理してたら一日が終わりました。今は一日の80%くらいを使って速水ヒロ誕生祭のケーキをどうしようか悩んでいます。ノベルティでボールペン作りたいな~。

2023-07-25


暑い! 映画の感想です。ネタバレ

リトル・マーメイド(実写版)
 契約書消したらアズールアーシェングロットがないちゃうだろ!

 冒頭のアンデルセンの引用が原作リスペクトがあってよかったですね。全体的にあんまりはまらず、映画館に通うまでにはなりませんでした。(普通、映画館に通うんでしょうか)$

 主人公の歌がうますぎ! ただ、元のアニメーションの魅力の結構おおきな部分はは非人間生物にもある表情の豊かさがであるのかと思いました。アンダー・ザ・シーのそこがすきなので、面白い海の生物が実写でうにょうにょしていてもいまいち乗り切れませんでした。

 アースラ様についてですけどォ、好きなキャラクターなのでもう出てくるだけで嬉しいんですよね。トリトンとの兄妹関係にとうとう言及を!?
 ダンスシーンとか、構図とかにオマージュシーンいっぱいあって嬉しかったです。バネッサから正体を表すシーン、かわいすぎてみんなビックリしちゃうょ。。
というが持ち歌が短くなりすぎでは!? スカットルの歌唱シーン総合時間に負けとるがな!!! 「ボディランゲージ! ハ!」を削るな(泣) ボディランゲージまでは言っていいでしょ。そのあとの害悪パートは全部カットして当然ですが。いや、正直そういう最悪な女であることは好きですが、そういう表象が出された時に子供は判断ができないのでカットは正しい。
 じゃあなんか別の歌詞いれてよ~! 歌うたいながらアリエルにべたべた触り、最悪の圧迫面接をしてよ! 巨大化したあとも顔を見せてよ。なんで?

 ストーリーの改変でキスをすることについての記憶をアリエルが忘れていたんですが、なんでなんだ?
 いやアースラ様が徹底してカスだから、というのはまだわかるんですがそれよりはなめてて欲しかった。だって「真実の愛のキス」の存在なんて信じて欲しくないから。理想の話を常にする。
 アリエルが筆談すればいいじゃんというツッコミ封じかしりませんが、サインおよび契約書カットでございました。
英語で署名して、エリックが話してるのは逆にポルトガル語かスペイン語でよかったろ(文字かけばわかるか……)。舞台は中央〜南アメリカなのかな。

その他
・トリトン王が海藻に変わるところ最高なのになぜカットを?
・お姉ちゃんかっこいい
・冒頭のお姉ちゃんの歌大好きなのでカット悲しい

是枝監督の怪物
 無。これは万引き家族と同じなんですが、万引き家族も私本当に無で……、なんでだろう。
 「だから……なんだよ」という感がある。そういうことはあるよ、問題だと思うし変えていこうよ。じゃあこの映画ってなんなの?という。いや、でも他の映画みてもこう思わないから演出方法が嫌いなのかもしれない。あと老女への奇妙な期待、不気味すぎる。どうした?
 3幕くらいの構成だったんですが、視点を変えた意外な事実……ということであっても先生はあんな態度にならんだろ。小学生が嘘をつくのは、まあ小学生なのでひっこみがつかなくなったのはわかる。いや先生に罪はないが。
 これはクィアの物語でないなら、えーっと犯罪者の老人の話ということか? メインテーマではないという意味? それとも「子供の頃って同性に惹かれるよね〜」という意味? そうだとしたら題材の取り扱いとして失敗していると思うが。
 ちまに母親の人って万引き家族にもでてた? 同じような口調の荒さのキャラクターだった気がする
 「悪かった!先生間違ってた!◯◯(ごめん!名前忘れた)は何にも変じゃないよ」→このセリフ意味がまったくわからず。はて……? 私が知らないだけで先生が二人に「男同士の恋愛はダメなんだよ」みたいなこというシーンありましたか? 確かに先生は男らしさアピールが激しくて非常にウザいが、全面間違っていたことはないと思うが。
「あんたの息子があいつのこといじめてンだよ」って誤解しチクったことか? それにしては「変じゃないよ」の意味が通らないよな。
 なぜ猫の件で女の子が嘘ついたのか、わかりません。猫と小学生見るたびにこのわけのわからなさを思いだすかも。涙腺がゆるいことで有名な私ですが、特にゆるむシーンはありませんでした。
 星乃珈琲で友達とパンケーキを半分こし、「はて……?」と言いながら感想会、憂さ晴らしに他の映画を見ようとしたがいいのが見つからず解散しました。

リバー、流れないでよ
 美しかった! 舞台が原作? それとも映画を基に舞台をやっているんでしょうか、わかりませんが。
 春夏秋冬のカットが総じてきれいだし、2分映像が途切れないってこういうことになるんだあ〜と素直に関心。みながらアハハと笑ったり、しんみりしたりこぢんまりした喫茶店のような映画だった。やっつけSFなのもニコニコ。舞台もみてみたい。
 ただ主人公が言っている話が全然わからず、この人は何言ってるんだろうとすごく思ったけど、まあ最初は願っただけだしそんなことなら皆やるよね。
見終わったら気持ちが涼しくなってニコニコ。このお宿いきたい!

スーパーマリオブラザーズ
 見たのが結構前なんですが、よく笑いました。私はマリオカートしかろくにプレイしたことはないんですが、まったく知らないドンキーコングに愛着がわいた。いいキャラクターなので。
 マリオカートのシーンが好きです。青ノコノコが出てきたとき全然予想してなくて、飛び立った時めちゃくちゃ笑っちゃった。よくわからないんですが、近くの人が全然笑ってなくて本当に怖かったです。
 チコもかわいい~☆

キングオブプリズムプライドザ・ヒーロー
 8月までYouTubeで無料配信をやっていたのでついつい視聴しました。
 仁科カヅキのプリズムショーに感動し、だからこそ速水ヒロのプリズムショーで鼻水出た。いつもいつもいつも本当にありがとう。
自宅を探したらなんと、偶然DVDと設定資料集がありました! これでいつでも見れるみたいです
映画の感想おわり。

 「聯青途上」という自分でつらつら描いていた創作漫画が完結してしばらく経つので、また別の漫画を描いています。
 今1話だけなのでサイトの外枠(?)を一切作っていないのですが、ここから読めます。

 描いている途中などで身内に読んでもらって意見をもらうんですが、漫画が下手でェ〜!?! ギャーーー!!
 漫画を描くこと自体が楽しくて好きだから、下手でも一切問題はないんですが、一番悲しいのは「どんな話なのか、この人は何を考えているのか」が相手に伝わらないことです(共感するしないはどうでもいい。人間の勝手なので)。絵が下手なのももちろんありますが、それよりストーリーの見せ方やネームがなっていないと思います。私の中では考えに考え抜いてストーリーやキャラクターのすべてをわかっている(わかった気になっている)せいで、相手に丁寧にそれを伝えるという段階を踏めないんですよね。二次創作をしていると相手に伝える必要はないので(みんな原作履修済なので)、あんまり悩んだこともなかった……とここ最近常々反省しております。というかキャラクターも正直漫画が完成するまでどういう人間なのかわからない。
 今は別のアンソロジー?の短い漫画を描いているんですが、とりあえず一話の続きは一段落するところまで考えてあるので、精進します。
 好きなシーン:最悪のことを言われて思わず笑うシーン

 7月といえば10月の速水ヒロ誕生祭! 楽しみ〜!
  速水ヒロがprideを人生とし咲き誇るバラであることに異常な執着を持っているので、その全うを願いすぎ誕生祭でついつい「死」について言及してしまう。でもこの前いった旅行先で著名な武将の生誕◯百年記念!とかいてあって元気出ました。
 ぶどう、みかん、さくらんぼ、いちご……色々な果物狩りに行ったことがありますが、桃狩りにはじめていきました。面白い、でぷりたぷりな桃を木からもぎ、ナイフで向きしゃがんで食べる。固めの桃が好きなので、そういうのを選んでいたらりんごみたいにシャクシャクしているのに甘く桃の香りがする実があって新体験でした
果物狩りって行く前は漠然と「果物という概念」をいっぱいたべるぞ! って気持ちなんですが、いざ行ってみると収穫物に味や触感の幅広いグラデーションがあるので、自分の理想を追い求める狩りになりがちです。

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